本学において1970年代、2000年のアフガニスタンとアメリカを舞台にその歴史の中で生きてきた少年たちの友情をテーマとした映画「君のためなら千回でも(The Kite Runner)」の試写会を下記日程で開催いたします。原書は、カブールで生まれ育ったカレード?ホッセイニのThe Kite Runnerであり、2003年の出版以降全世界で800万部以上を売り上げている大ベストセラーです。今回のアカデミー賞でも作曲賞にノミネートされています。
本作品は、アフガニスタンの紛争や運命に翻弄された2人の友情を軸に、愛、信頼、絆、過ち、後悔といった人間の本質を鋭く描き出しています。
かつて「文明の十字路」として栄華の国の誇りを持ち、相次ぐ紛争下の中を生きてきた少年たちを通して、アフガニスタンの人々の生活、悩みや苦しみに思いを馳せ、復興支援の必要な国だけではない、人々の息遣いを感じてもらえれば幸いです。
日時: | 2008年2月4日(月) 13:30?16:00(予定) |
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場所: | お茶の水女子大学 共通講義棟2号館 201教室 |
参加費: | 入場無料?先着順?予約不要 |
参加対象者: |
本学学生?教職員 (五女子大学<津田塾大学、東京女子大学、奈良女子大学、日本女子大学、お茶の水女子大学>コンソーシアム関係者を含みます。) |
あらすじ: |
1970年代のアフガニスタン、カブール。ソ連侵攻前の平和な時代。 この物語は、裕福な家庭に生まれたアミールと召使の子どもであるハッサンは、強い絆で結ばれていた。しかし、冬の伝統行事として凧揚げ合戦が行なわれた日、ハッサンが街の不良から暴行を受けているのをアミールは目撃してしまう。勇気が無く助けることができなかったアミールは、気まずさを感じ、ハッサンを遠ざけるようになった。 その後、ソ連侵攻によりアミールはアメリカに亡命し、2人は再び会うことは無かった。それから20年の歳月が流れ、平穏に暮らすアミールの元にアフガニスタンから一本の電話が入る。ハッサンに対する後悔の念を残したアミールは、意を決してタリバン独裁政権下の故郷へと向かう。"君のためなら千回でも"というハッサンへの思いに応えるために。しかし、そこに待ち受けていたのは、思いもかけない衝撃の真実であった。 |
主催: | お茶の水女子大学 開発途上国女子教育協力センター |
お問い合わせ: |
お茶の水女子大学 開発途上国女子教育協力センター Tel & Fax:03-5978-546 E-mail: |
備考: | ポスターはこちらからご覧いただけます。 |
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