東日本大震災の復興支援に、私たちはどう向き合い、どう関わるべきでしょうか。震災は私たちの生活とは無縁な、遠くのできごとではありません。ローカルな地域復興という問題は、地域を越えたさまざまな人たちの多様なネットワークの中で動いており、グローバルな意義を持っています。そうしたローカルとグローバルなネットワークの中に私たちは主体的に参加していくことが求められています。そこで、陸前高田市仮設住宅の復興支援に参加した学生、それに日本の外にいて震災と復興の報道に触れ、行動を起こしつつある外国人学生たちのジョイント?セミナーを開催することにしました。被災と復興の現場の声を聞く機会を用意するとともに、自分たちの関わりのありかたを内在的に議論していきたいと思います。
主催: 文教育学部グローバル文化学環、グローバル教育センター、
グローバル協力センター、リベラルアーツ「生活世界の安全保障」系列
*本企画は日本学生支援機構のショートステイ?プログラムの支援を受けています。
学内への公開イベントです。(お茶大の学生?教職員は自由に参加可能です。参加希望者が多い場合は、人数調整をすることがあります。)
日時 | 2012年3月14日(水)10:00?17:00 |
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場所 | 共通講義棟2号館 102号室 |
参加大学 | ヴァッサー大学(アメリカ)、釜山外国語大学(韓国)、大連理工大学(中国)、 ワルシャワ大学(ポーランド)、カレル大学(チェコ)、チェンマイ大学(タイ)、 ボン大学(ドイツ)、本学(日本) |
概要:各国から2名の学生が来日、それぞれの国で東日本大震災がどのように報じられ、受け止められたかを報告、地球規模の大災害に世界の若者は何ができるかを考えます。
参加資格:お茶大の学生?教職員であれば自由に参加可能です。ボランティア、国際交流、多文化コミュニケーションなどに興味のある方はぜひご参加ください!(参加希望者が多い場合には、人数調整をする予定です。)
なお、3月12日(月)には歓迎会、15日(木)には送別会も開催されます。
問い合わせ先:お茶の水女子大学グローバル教育センター
森山 新(グローバル教育センター長)
越智 貴子(同センター、アソシエイト?フェロー)
Tel/Fax: 03- 5978-5913
日時 | 2012年3月15日(木)10:00?12:30 |
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場所 | 共通講義棟2号館 102号室 |
概要:グローバル文化学環「地域研究実習Ⅲ」による陸前高田市派遣学生の報告。
参加資格:お茶大の学生?教職員であれば自由に参加可能です。
問い合わせ先:お茶の水女子大学文教育学部グローバル文化学環
小林 誠(グローバル文化学環教授)
Tel/Fax: 03-5978-5193
日時 | 2012年3月15日(木)13:30?17:00 |
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場所 | 共通講義棟2号館 102号室 |
概要:以下の3人の講演者を迎え、被災と復興の現場の声を聞きます。
(1)安田菜津紀(写真家、studio AFTERMODE)(13:10?13:40)?(仮)ファインダーから見る被災地?
(2)佐藤一男(陸前高田市米崎小学校仮設住宅代表)「被災地から、いま伝えたいこと——陸前高田での協同の実践」(13:40?14:30)
(3)松崎康弘(いわきいきいき食彩館委員会、いわき市農商工連携プロデューサー)(14:40?15:30)「(仮)地域の連携を通じた震災復興のあり方」
それぞれの講演の後は質疑応答をします。最後には、国際ジョイント?セミナーの全体のまとめのための討論をします。また当日は、いわき市と陸前高田市の物産展、被災と復興に関する写真展を開催する予定です。
参加資格:お茶大の学生?教職員であれば自由に参加可能です。
問い合わせ先:お茶の水女子大学文教育学部グローバル文化学環
小林 誠(グローバル文化学環教授)
Tel/Fax: 03-5978-5193
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