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2016年10月27日更新
2016年10月25日に「お茶の水女子大学と茨城県立水戸第二高等学校、群馬県立前橋女子高等学校、埼玉県立浦和第一女子高等学校、埼玉県立川越女子高等学校、埼玉県立熊谷女子高等学校及び栃木県立宇都宮女子高等学校各校との高大接続事業に関する協定書」を各高校の校長と本学の室伏きみ子学長の間で締結しました。
この6女子高校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)でもあり、これら高校からは毎年100名を超える生徒たちが、夏休みには本学の理系各学科が提供する実習を受講し、春休みには高校で行った課題研究を本学で発表してきました。その折に6高校と本学の教員は毎回意見交換会を実施しておりましたが、そこでの話し合いを経て、これらの取り組みをより深化させ、高大接続についての共通認識を深めることを目的とした本協定を締結することとなりました。
今後、本学の学部ごとに、6高校の生徒に対する大学の授業開講を企画する予定です。特に本学理系学部?学科においては、高校での課題研究を支援するために、生徒との深い議論を組み込んだ授業を大学で開講します。授業を受講した生徒が、もしも本学に入学した場合には、入学後に学部単位として認めることを予定しています。