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平成29年度次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)に採択

2017年7月10日更新

お茶の水女子大学は、東京大学、筑波大学、静岡大学とコンソーシアムを形成し、文部科学省「平成29年度次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」(プログラム名:産官学グローバル連携によるEDGE NEXTプログラム(Global Tech EDGE NEXT))に採択されました。

本コンソーシアムで実施するプログラムは、3つのフェーズ、基礎編&チーム形成編(以下、基礎編という。)、発展編、実践編からなり、受講生の段階に応じたプログラムになっております。基礎編では学部生を含め起業に興味を持つ人材を増やし、発展編ではメンタリングを中心にチーム演習等で基本スキルの向上を図ります。実践編では、選抜チームに対して市場検証を通じて事業計画を投資レベルまで引上げます。なお、基礎編及び発展編では、各大学の特色を活かして実施し、実践編はこれらの成果を融合し協働実施します。

お茶の水女子大学のプログラムは、3つのフェーズの発展編としてアントレプレナーへの道「入門編」(主に学部学生対象とする講義)、同「ビジネスプラン編」(グループワークによるビジネスプラン作成?発表?コンテスト応募)、同「ベンチャー編」(大学院生対象、特定の企業?技術?製品を想定したビジネスプラン作成)を実施し、他大学?社会人の参加者とともに、女子大発のビジネスの創発を目指します。

次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)

EDGEプログラムに採択された大学をはじめ、これまで各地の大学で取り組まれてきたアントレプレナー教育で得られた成果や課題を踏まえて、大学等の研究開発成果を基にした起業や新事業創出に挑戦する人材の育成、関係者?関係機関によるベンチャー?エコシステムの構築を目的としています。具体的には、学部学生や専門性を持った大学院生、若手研究者を中心とした受講者に対するアイディアの創出やビジネスモデルの構築を中心としたプログラムの実施により、受講者が将来の産業構造の変革を起こす意欲をもつようになる、より実践的な内容を重視したプログラムを支援します。

 

文部科学省ホームページ

http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/edge/1346947.htm