ページの本文です。
2012年9月10日更新
お茶の水女子大学では、本学学生向けの学内インターンシッププログラムを用意し、附属図書館、広報チーム、学生?キャリア支援チーム等で実施しています。
2012年の夏休みに広報チームで実施したインターンシップに参加した学生の体験記をご紹介します。
平成24年度広報インターンシップ
生活科学部人間?環境科学科 3年 小野なつみ
文教育学部人文科学科地理学コース 2年 菊池瑠梨子
生活科学部人間?環境科学科 1年 栗田始雪
私たちは、2012年8月27日(月)?8月31日(金)の5日間、広報インターンシップに参加しました。広報業務に関する講義を受けた後、広報チームの業務に携わり次の4つの課題に関して考え、最終日に成果報告のプレゼンテーションを行い、無事に終了することができました。
お茶大生協に置く大学グッズ販売促進POP
今年秋に向けての大学グッズ新商品追加について検討し、タンブラーと防犯ブザーを提案しました。 お茶大グッズを購入するとNGO「Room to read」を通して途上国の女子教育支援に寄附されます。大学グッズと社会貢献活動の関連を周知させるため、グッズの販売促進方法と生協に置くPOPに関しても具体的に提案しました。 POPは9月中に生協に設置予定ですので、お茶大生協にご来店の際、ぜひご確認ください。
大学見学会で高校生に大学生活に
ついて話すインターンシップ生
私たちは、大学見学会の企画内容について、実際の大学見学会に参加し、その中で学生目線から高校生にお茶大をPRする際に加えてほしいことを附属図書館と学生会館に絞って、提案し、その後、実際に私たちで大学見学会を行いました。 附属図書館については、クワイエットスタディースペース?貸し出しパソコン?無線LANの説明を加え、学生会館については、ワークショップに関しての説明を加えました。また、在学生による大学見学会を提案しました。
広報チームの方と意見交換
Facebookページのカバー画像用の写真候補を撮影しました。新しいカバー画像は近日中に公開予定です。
また、カバー画像についてはFacebook上で写真候補を募集し、「いいね」の数で競うコンテストの実施を提案し、さらにサークル活動紹介の新企画の名称を「お茶っ娘 Activity」と考案しました。
レイアウトを新しくした
お茶大インフォメーション?プラザ内の
ショーケース
お茶大インフォメーション?プラザ内のショーケースに大学グッズ新商品を加えてレイアウトを変え、Room to Readへの寄附金について紹介するPOPを作ってショーケース内に設置しました。 また、インフォメーション?プラザ内に大学生の課外活動や附属学校の紹介パネルを設置しました。ぜひ一度インフォメーション?プラザに足を運んでみていただければと思います。 他にも、インフォメーション?プラザの利用者を増やすための活用策(ウォーターサーバーの設置など)を大学に提案しました。
“大学をPRすることは自分をPRすることにつながる”というコピーに惹かれて応募しました。広報について学ぶところから始まり最終プレゼンまでやりきったことを考えると、とても濃密で色々な部分で成長できた5日間だったことを強く感じます。今回提案した事を実現するためにも何らかの形で今後もお茶大広報に携わっていきたいです。
(小野)
インターンシップ最終日のプレゼンテーションの様子
短い時間でしたが、毎日出される「答えのない課題」に向き合うことで、今まで経験したことのない充実した時間を過ごすことができました。課題をチームで考えていると、チームワークと自分のチームでのポジショニングに関して考えさせられました。今回のインターンシップでの経験を、今後の生活に生かしていきたいです。
(菊池)
広報の仕事に興味があり参加しましたが、思っていたより広報の仕事は幅が広くて驚きました。 個人的には、先輩方と頭をフル回転させてブレインストーミングをしたのが最高に楽しかったです。この5日間の貴重な経験を今後に活かしたいと思います。お世話になった先生方、ありがとうございました。
(栗田)