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色・音・香 6
色・音・香と生活文化 |
クラス
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全学科 |
履修年次 |
1 〜 4年 |
授業形態 |
講義 |
単位数 |
2.0 |
学期 |
前期 |
曜日 |
金曜 |
時限 |
3.0〜4.0 |
教室 |
理学部3号館 701室 |
H奇数年度開講 |
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色・音・香 6 色・音・香と生活文化:徳井 淑子 [生活科学部 人間生活科学科 生活文化学] |
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LA科目を担当して |
この科目は、ヨーロッパの色彩文化史について、中世から近代の服飾の色を中心に述べ、今日の色彩イメージの原点を探るものです。染織技術史は古くからありますが、文化によって異なる色のイメージを歴史のなかで読み解く研究は始まったばかりです。わたしたちも共有している西洋の色彩感情が歴史のなかでどのように育まれてきたのかを知ってほしいと思います。
文系・理系のさまざまな学科の学生の皆さんに話ができる楽しい授業です。授業後に、コメントや質問を少なからず受け、時に私のミスの指摘をもらいます。画像の説明を忘れると催促されますし、受講生の皆さんはたいへん熱心です。 |
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学生の皆さんへ |
文系・理系にかかわらず、小説や名著と呼ばれるものに幅広く親しんでください。この授業で話す色彩文化論も、実は文学作品をかなり使っています。物語のなかであればこそ色のイメージがわかるのです。衣服や色のイメージを作品のなかに読みながら、文学を楽しんでみてください。 |
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授業(潜入ルポ?!) |
授業はパワーポイントで画像などを見せながら進行していきます。先生の説明を聞きながら画面を見ていて、おや? 画面にはその項目ないぞ??
で、配布資料を見てびっくり。文献資料や補足画像、資料の詳細などが印刷されていて、それを読むだけでも至福。あれこれ空想が膨らみます。
さらに、周りを見ると、ほとんどの学生がシラバスに挙げられていた参考文献を手元に。
これでは何の準備もしていない私に太刀打ちできようはずがございません。
盛りだくさんで、わくわくするような内容の授業なのに、残念。今度あの参考文献を手に入れよう、そんな楽しみを与えてくれた授業でした。 |
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取材:教育企画チーム |
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