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生活世界の安全保障 9 水の安全保障 |
クラス
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全学科 |
履修年次 |
1 〜 4年 |
授業形態 |
講義 |
単位数 |
2.0 |
学期 |
後期 |
曜日 |
金曜 |
時限 |
3.0〜4.0 |
教室 |
共通講義棟1号館
203室 |
H奇数年度開講 |
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生活世界の安全保障 9 水の安全保障:
大瀧 雅寛 [生活科学部 人間・環境科学科 ] |
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LA科目を担当して |
理系・文系が混在していますし、文系の学生には高校で十分に理系科目を履修していない学生もいることに注意しながら行っています.SSH(Super Science High School:高校生向けの特別授業)の経験がありますので、そのイメージで、基礎的な用語をきちんと説明したり、身近な問題を取り上げるなど、できるだけ理系・文系に係わらず興味を持ってもらえるように工夫してすすめています。
講義は基本的に時間10分前に終わらせて、残りの10分でコメントを書いてもらっています。これを利用して次の授業にフィードバックしていますが、これがなかなかいいんです。1週間のタイムラグはあるものの、講義だけだとどうしても学生の反応が分かりにくいので、このコメントはその後の授業を組み立てるのにとても役に立っています。 |
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学生の皆さんへ |
本では「水」というものは蛇口をひねればすぐに出てきますし、しかもきれい(衛生的)です。あまりにも身近なこの「水」というものは、実は見えていない部分が非常に多いものでもあります。この授業を通して、この「見えていない部分」「見えていないモノ」に想いを馳せてほしいと思っています。 |
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授業(潜入ルポ?!) |
授業は、前回のコメントシートへの回答から始まります。学生の質問や疑問点に対し、丁寧で簡潔な解説。そして講義に移るのですが、驚いたのは、そのテンポ。緩急のある、リズミカルな講義。剛柔併せた内容の授業。先生の語り口もウィットに富み、思わず引き込まれてしまいます。
先生もおっしゃる通り「水」は身近なのに知らないことの、見えない部分の多いモノであるということを痛感させられました。そして、その「水」の関連することや「水」そのものの奥の深さ、果てしない広さを実感する授業でした。 |
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取材:教育企画チーム |
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