LA|現場の声|ことばと世界 2 言語の習得と発達
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内田伸子教授
     
ことばと世界 2
言語の習得と発達
クラス
 全学科
履修年次  1 〜 4年
授業形態  講義
単位数  2.0
学期  後期
曜日  水曜
時限  1.0〜2.0
教室  共通講義棟2号館
 102室
毎年開講
ことばと世界 2 言語の習得と発達:内田 伸子 [文教育学部 人間社会学科 心理学]
LA科目を担当して
 LAの科目ということで考慮していることは、心理学の用語の説明を丁寧にすることと、入門ということで通り一遍というのではなく、心理学のエッセンスは残しつつ、よりわかりやすく、時事や質問にあった事項などをトピックスとして取り入れたりしながらも、心理学の骨子がわかるような授業を心がけています。高校までは「心理学」という科目はないですから、大学に入って始めて接する学問ということになりますからね。
 私の授業はアメリカのスタンフォード大学のジンバルト教授の授業を参考に構成しています。彼の授業は毎年1回集中講義が行われていますが、演出がすばらしく、AV資料はもちろん、実際にゲストをよんだりとまるでショーを見ているようです。これはその日の講義内容の「具体性」や「真実味」をよりわかるためにされている演出で、思わず引き込まれてしまう授業なのです。(詳しくはこちらで紹介しています)  
学生の皆さんへ
 受講の心構えとして、第1回目の授業で必ず「予習」と「復習」をすること、そして「10分前」には教室に入室し、「前回の皆さんの意見を読む」時間を取ることなどをお伝えしています。「常に自分の頭を通して考える」ことが大切なことですから、そのために労力を惜しまないでほしいと思っています。
 また、新しい研究では「子供の学力差」は「しつけの問題」で、「経済格差ではない」という結果が出ています。男女問わず、いつか「親」になるかもしれない学生の皆さんに、発達段階での親子の関係がとても大切だということを理解していただけたらうれしく思います。
授業(潜入ルポ?!)
 授業開始10分前になるとTAのかたがその日の授業にあったテーマの音楽をかけ、集まってきた学生達が席について前回授業の3分間作文をまとめた資料に目を通します。これには全員のコメントが掲載され、その一つ一つに先生がコメントを書き入れたものをまとめてあります。配布資料はそれだけで、時間になると音楽をとめ、最初にコメントをいくつか紹介します。授業はテンポよく、映像資料など豊富に提示されながら進んで行き、最後に3分ほど時間を取ってコメントを書きます(この日は講義が長引き、作文の時間は取れませんでした、残念)。
 その日の17時には先生が授業で使用したパワーポイントがUPされ、学生はそれをダウンロードして復習をすることになっているのだそうで、早速私もダウンロードしてみました。そんなに時間も経っておりませんから、先生のお話が鮮明によみがえり、身になって行くのが実感できます。
 人間と向き合う学問の「凄み」が実感できる授業でした。 興味のある方はこちらで配布資料を参照してみてください。
取材(文・写真):教育企画チーム 野口香織
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