LA|現場の声|ことばと世界 22 数理のことば(演習)
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塚田 和美教授
     
ことばと世界 22
数理のことば(演習)
クラス
 全学科
履修年次  1 〜 4年
授業形態  演習
単位数  2.0
学期  前期
曜日  水曜
時限  3.0〜4.0
教室  共通講義棟3号館
 第4講義室
毎年開講
ことばと世界 22 数理のことば(演習):塚田 和美 [理学部数学科]
LA科目を担当して
 数学科以外の学生さんとゼミ形式の授業は初めてなんです。
 本来、数学を数学としてディスカッションするためには、大学院レベルの知識が必要になってくるんです。ですので、この科目では、数理のことばにかかわるテーマを3つ(「フラクタル」「ネットワークとグラフ」「ユークリッド幾何学と非ユークリッド幾何学」)取り上げて、それを各々調べてきて、授業で発表するといったことをしています。発表もそれぞれに個性があって、「フラクタル」のときには、色々な画像を意外なところから見つけてきて、なかなか面白いですよ。
 少しでも「数学」に近づいてもらえたらと思って、授業をしています。
学生の皆さんへ
  この授業は数学への入門編のようなものですが、授業として「数学としてのモノの見方」は崩したくないんです。この授業は単なる「お話」ではなく、「数学としてのモノの見方」を学ぶ授業だと考えていますし、また、それを学んでいってほしいですね。
授業(潜入ルポ?!)
 この日は3つのテーマのうち「ネットワークとグラフ」に関するものでした。
 学生が配布資料の中で割り振られた設問を発表(解説)する、といった形式で授業は進んでいきます。
 先生もおっしゃっていたとおり、発表には「個性」があり、なかなかに面白いものです。高校数学では習っていない部分もあり、そんな時には先生の出番。にこにこと穏やかに、発表者があまり消化できていない部分は、質問をしながら答えへと導いてくれるのです!
 高校で数学が得意だった学生でも、高校数学とはまったくことなる考え方や空間のとらえ方をする「数学」。これは、その、ほんの入り口の授業ですが、それをのぞかせてくれる、とても興味深い授業でした。
取材(文・写真):教育企画チーム 野口香織
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